私たち石川農園は、岐阜県恵那市上矢作町にある山間の小さなトマト農園から始まりました。
今では、いちご・さつまいも・えごま・ちぢみほうれん草・大豆・こんにゃくなど、地域に馴染んだ農作物を育てながら、地域課題の解決や活性化を考え、取り組んできました。

「クリエイティブな農家」をモットーに、農家の枠を超えた取り組みをしてきましたが、20年の節目に、農業の６次産業化を目指し、KOKOKOブランドを立ち上げて、グルテンフリーの玄米米粉バウムクーヘンづくりににチャレンジします！








上矢作町は長野県と愛知県に接する岐阜県の南東端にある、人口約1500人の小さな町です。

自然豊かな山に囲まれ、上矢作町に流れる一級河川矢作川の源流域でもあります。エメラルドグリーンのとても清らかな川は、農業に欠かせない大切な水です。

この土地で栽培に向き合い、自然の恵みを最大限生かせるよう自家製堆肥で土壌を豊かにし、里山の間伐材をハウス内暖房に利用するなど、地域の資源を活用しながら農業を続けています。





間伐材を利用した薪ストーブでハウス内を暖房しています。





上矢作地域では、高齢化による農家の減少・耕作放棄地の増加、輸入木材の需要の高まりが、国産木材の林業の衰退に繋がり、里山の環境も整備できずにいます。

農業にかかわらず、この土地で暮らしていくには、こうした里山環境を人の手で守っていかなくてはいけません。

この地域で作られているお米、卵、いちご、さつまいもを使い、栽培×加工×販売=6次産業化することで、地域の課題解決、活性化をめざし、次世代へつなげる取り組みをしていきたいと思っています。




































上矢作の清流から育てられた上矢作産コシヒカリを使用。高齢化により耕作放棄地が進む農地を守っていきたい！と自らコンバインを購入し地域農業を支える熱意のある松田さんのお米を使用しています。

米粉の製粉には、玄米を十分に水を含ませ、湿式気流粉砕で超微粒子に自社で製粉し、驚くほどしっとりとした食感に仕上げています。玄米ならではの栄養値を存分に活かし、ビタミン、ミネラル、食物繊維をふんだんに含み、さらにグルテンフリーなので小麦アレルギーの方にも安心してお召し上がりいただけます。









地元で大人気の安藤養鶏所さんの卵を使用してます。国産純鶏「もみじ」を飼育され餌は自家配合。遺伝子組み換えではない大豆、とうもろこし、恵那市のお米などで育てています。

上矢作の素晴らしい環境で清らかな水、こだわりの飼育された「もみじ」から産まれた安心でコクのある卵をふんだんに使用しています。
毎日、産まれたての卵を翌日に仕入れ使用。超新鮮な卵はキメの細かな泡立ちとしっかりとしたメレンゲを作ることがふんわりの決め手です。










自社農園で愛情込めて育てた、甘くてジューシーな完熟いちご、アクセントに栄養価の高いえごま、糖度の高い紅はるかのもさつまいもペーストにして練りこみ、寒い気候でじっくりと熟した甘さを閉じ込めました。

素材の鮮度、味、品質には農家ならではのこだわりが詰まっています。農家にしかできない、農家だからこそ出来る一番おいしい時期を見極めた素材を活かしたバウムクーヘンです。





自社農園で土壌づくりをしています。卵の殻も有効に使っています。






大自然に生まれた上矢作。
うつくしい水、たくましい木々。やわらかな風。ちからづよい土。人が育むために必要なものが循環しているこの土地。
上矢作で農業を通して生きてきた私たちが、ここ上矢作に人が集う場所KOKOKOカフェをスタートさせ、この土地で採れた食材を活かして、安心と美味しさと空間をお届けする為の憩いの場。子供達の笑い声、ワンちゃんやペットたち、家族やお友達と大自然の中で深呼吸し、大自然を体感し、明日への活力にしていただきたいです。
農園で旬を見極めた素材を使い、ホットドックのケチャップ、石川いちごスムージー、ちぢみほうれん草のカレーなどなど あらゆるメニューで石川農園の農作物を全て使い直接食べてもらえる場所。





これまで農業に携わってくる中で、農業の面白さや難しさ、喜びや苦しみを体感して来ましたが、20年続けてきて感じることは農業がとても大切だということ。
そして、山・川・大地そして季節と共に生きる里山の営みそのものが、いつまでも続くべき尊い価値があるということ。
ここ上矢作から流れる水は、豊田、岡崎、三河湾へ、そして太平洋へ流れることを知り、水ってずっとつながっているんだと気づきました。
そしたら、水を蓄える山々も、野山に住む動植物も、人が飲む命の水も、大切にしないといけない。
人間の原点でもある里山の素晴らしさを、多くの方へお届けし、この農業と里山の魅力を多くの方々に伝えたい！
KOKOKOから発信し里山の価値をお伝え出来ると信じて、第一弾！みんな大好きバウムクーヘンに思いを乗せて。








石川農園代表 石川右木子です。
1977年京都に生まれ育ち、自然が好きで登山やスキーをする為に長野県の信州大学へ。
そこで山スキーに出会い、国内・海外を渡り歩き、20代後半に山スキーで知り合った夫の地元の上矢作町へ移住し、夫婦でトマト農家を始めました。
2011年に夫哲也は山の事故で亡くなってしまいましたが、上矢作町とトマトと一人娘に導かれ、友人や地域など多くの方々に支えられながら農業を継続してこれました。
トマト栽培からスタートした農園は、いちご栽培、いちご狩り園、露地野菜、味噌加工、農産物加工など事業を展開して経営を多角化。
2022年に、株式会社クリエイティブファーマーズという名で法人化し、代表取締役に就任。
これまで20年間、農業と真摯に向き合い生産性、味、品質、地元の方にも愛され評価も頂くようになりました。
今回、KOKOKOバウムクーヘンで６次産業化をし、これまで支えて頂いた方々に感謝を伝えるためにも、上矢作に人が集う夢を実現していきます。
今後は農業と里山の価値をKOKOKOから発信し、多くの方々に幸せをお届けできたらと願っています。
是非とも応援をよろしくお願いいたします！


 

 

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

<プロジェクトへの寄附について>
本プロジェクトへのご寄附は、税制上の優遇措置の対象ではありません。
 

＜適格請求書（インボイス）としての領収書の発行について＞
本プロジェクトの事業者は、適格請求書（インボイス）発行事業者です。
領収書の発行を急ぎご希望の方は株式会社クリエイティブファーマーズ（infoishikawafarm※gmail.com ※をアットマークに変えて送信ください）までご連絡ください。

詳細は「よくあるご質問」https://www.oco-s.jp/faqをご参照ください。