はじめまして

 

中川運河ギャラリーの森茂樹です。
 

中川運河ギャラリーは、松重閘門近くの「森ビル」にあります。70年間ガススタンドの事務所として使ってきました。
 

中川運河ギャラリーでは中川運河の古き良き文化を現在の課題として地域の人々と共有してきました。
様々な実験やデザイン提案、アートプロジェクトを通して未来へのアイデアを話し合い、実現するためのスペースを目指しています。

今回、一層賑わいの創出にむけた取り組みを推進し多くの人々に運河の魅力を伝えるためにこのクラウドファンディングプロジエクトをはじめました！

皆様の温かいご協力をお願いいたします。 

 

 

中川運河の魅力(と危機)

名古屋市の都心にある中川運河は、古い港の雰囲気が残るきれいなところです。

この運河はたくさんの人が「美しい」と感じ芸術家たちも何年も運河を訪れています。しかし、この辺りに住む多くの人たちはあまり運河には興味がないような気がします。 

しかしこれから運河の景色は大きく変わりつつあります。「中川運河再生計画」にはとても夢がありますが私は少し不安も感じます。
計画の担当者や建てる人は両岸の間にある水しか見ていません、運河の個性や歴史を忘れているようです。

このままでは街の特徴や魅力がなくなってしまい「らしさ」がなくなってしまいそうです。









 

中川運河ギャラリーの歴史と夢

私はこの中川運河ギャラリーの場所にあったガソリンスタンド「森石油」で生まれ育ちました。

2014年からは会社の事務所をアーティストの展示スペースとして提供し、多くの友人を作ってきました。

2021年に、父親が80年前に創業したガソリンスタンドを環境の変化により営業を終了いたしました。

そこで私は運河のまちづくりや名古屋市の「中川運河再生計画」に2022年に「ギャラリー」として参加することにしました。







中川運河ギャラリーで、地元の人の「ふるさと」への関心を高めたいと思っています。

かつてのスタンドのようにいろいろな人が集まってお互いを知ることができた場所を作りたいのです。

仲間を作り地域や企業と協力し活動したいと思っています。
 

 

中川運河ギャラリーをプロデュースするクレメンス・メッツラーです

ドイツから来日して、グラフィックデザイナーとして25年前から名古屋に住んでおります。

最初は「名古屋は魅力のない街」と聞いていましたが、この街を好きになりました。
名古屋の景観の中に色んな魅力的なところがあり、そのなかでも中川運河は特別です。

しかしその魅力は時間の流れで消えてしまい、名古屋はつまらなくなりそうです。

私は12年前、何気ないドライブ中に都心に広々と広がる中川運河を見つけ、興味がわきもっと知りたくなりました。
そこで森さんと出会い私は友達になりました。

ホームページ → http://boku-no-maerchen.com



 

「ふるさと」と「らしさ」を考える場所

中川運河ギャラリーは近隣の人たち、名古屋の人たち「ふるさと」を考えるすべての人に開かれている、運河沿いの楽しい交流の場（拠点、基地）です。

中川運河が「らしさ」を探りながら、運河の秘密を見つけましょう。
そうすれば名古屋の未来のために、運河の特性をどう活かすか、自分たちのアイデアも出てくるでしょう。







 

中川運河から学ぶ、活かす

この目的で、2022年から継続したさまざまな展示会で「ふるさと」と「らしさ」をテーマにした作品（プロや地元の作家さん）、地域の歴史、未来に向けた建築デザインを紹介しています。

また研究や講演会、ワークショップや遊びも行っています。
中川運河ギャラリーは「運河から学ぶ、活かす」方法と手段を発見していきます。

この一年間で16の展示とさまざまなイベントを開催してきました。
来場者はいつも100人ほどです！

私たちが住んでいる街並みを、独自の作品として仕立てることが出来るでしょう。
運河がここに住む人の「ふるさと」になることを願っています。国内外から運河を訪れて、運河を好きになってくれる人が増えるといいですね。

一緒にやりましょう！


 

 

支援と協力を必要とする理由

この一年間で沢山の仲間ができましたが、近隣住民や市民とのつながりの維持、展示会の企画、準備、片付け、広告活動、案内チラシのデザイン、プレスリリースなど。空いた時間にすべての仕事をこなすのは本当に大変なことです。

これらを継続するのに支援と協力が必要です。

今まではありがたいことにアートの助成金が認められていましたが、その助成金は昨年終了してしまいました。
今年に入ってからはこれまでみなさんに助けられてなんとかやってきましたが運営の負担が増えギャラリーの資金が悪化してきました。

かわいい森ビルもすでに築62年になります。雨の日には雨漏りがするようになりました、ギャラリーの作品に心配があり修繕の必要もあります。

あなたの力が必要です！ぜひ応援をお願い致します。

中川運河ギャラリーInstagram→＠nakagawaunga.gallery

 

 

 

十六銀行中川支店から中川運河ギャラリーさんの紹介

 
初めて中川運河ギャラリーを訪れた時に、「これだ！」と思いました。
名古屋市は年間で延べ3,700万人もの観光客が訪れる都市で、有名な観光名所が数多くあります。森様やメッツラー様にお会いし、それらの観光名所に匹敵する魅力が中川運河にはあると気づきました。特に、名古屋駅から南に2kmほどの場所にある松重閘門は壮麗で、1930年に中川運河と堀川を結ぶ水路の水位を調整するために建築され、2基の塔は市街地の接点にあることから、景観を考慮して設計されているそうです。
また、中川運河ギャラリーの運営を支えていらっしゃる方々の、中川運河への愛着や親しみを知り、「中川運河に足を運び、その歴史や景観を体感すれば、誰でもきっと中川運河が好きになる！」と思いました。
中川運河の魅力を発信し、地域の未来を語り合う拠点である中川運河ギャラリーの持続的な活動に、皆さまのお力添えをお願いいたします。（担当：太田直希）

 

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

<プロジェクトへの寄附について>
本プロジェクトへのご寄附は、税制上の優遇措置の対象ではありません。
 

＜適格請求書（インボイス）としての領収書の発行について＞
本プロジェクトの事業者は、適格請求書（インボイス）発行事業者ではありません。

詳細は「よくあるご質問」https://www.oco-s.jp/faqをご参照ください。