※このプロジェクトはAll or Nothing方式です。
目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
支援金額は後日返金させていただきます。

思い出の愛車に乗り続けたい、その願いを叶えます。“高品質”旧車部品復刻プロジェクト　スタート！

令和の日本、何でも手に入る便利な時代ですが、今なお多くの人に愛されている旧車の部品生産は既に終了しており、入手困難となっています。
その部品、皆さんの力で復刻させましょう！
今回は旧車部品復刻プロジェクト第一弾として名車フェアレディZ S30のフェンダー、トヨタスポーツ800のタイヤホイールキャップをお届けします。




 

自動車試作メーカーの強みを活かした高品質な旧車部品復刻

今回復刻する旧車部品は、市場に出回っている海外製やFRPなどの類似品とは違います。私たちはオリジナル製品と同等の金属材料を用いて、高品質の部品を提供致します！
母体企業は、ものづくりの町、岐阜県各務原市で航空機部品・自動車試作部品を製造する鳥羽工産（株）。1958 年の創業以来、高い技術力と品質が評価され、国内主要自動車メーカーと直接取引をしております。
金型設計から部品製作、ホワイトボディの組立までワンストップで製造可能なメーカーです。

旧車の金型から作ります

なぜ旧車部品の復刻が難しいのか。その鍵を握るのが金型です。通常、金型製造はコストがかかるため、ある程度のロットが見込めなければ製造されません。しかし、当社は試作車部品をメインとする金型メーカーだからこそ、少ロットの金型設計から対応でき、旧車部品の復刻が可能となります。他社では真似できない技術があるからこそ、本物志向のあなたを満足させる商品をお届けできます！




 

昭和の名車を令和の技術で再生

金型製造には高い技術力が求められます。当社は最新の非接触三次元測定器を使用したリバース技術の活用、また長年に渡り国内主要自動車メーカーの試作開発で得たノウハウを駆使し、オリジナルと同素材で部品を再生します。




 

 原点に立ち返り、もう一度モノづくりにワクワク感を

かつて日本のGDPを世界2位の座に押し上げる原動力となった昭和の名車たち。世界を席巻した当時と閉塞感漂う現代の違いは何なのか。
時代が大きく変化する中、当社もこのままではいけないという危機感が大きくなっていました。
試作車メーカーとして培った「少量多品種生産」はモノに溢れる現代だからこそ、オンリーワンを求めるあなたに必要とされるのではないか、と私たちは考えました。
この挑戦は時代と逆行するかもしれない、でも私達はモノづくりが好きだ、そしてワクワクするモノづくりがしたい。
本プロジェクトはもう一度モノづくりの原点に立ち返り、当社、地域、日本の活気を取り戻したい、そんな思いから始まっています。



 

社内公募で旧車大好きプロジェクトメンバーを選抜

旧車部品復刻のためプロジェクトチームを立上げ、社内公募でメンバーを募集したところ、募集定員の3倍を超える社員からの応募がありました。その中で選抜試験を潜り抜けた熱き志をもったメンバーが本プロジェクトに挑戦します。チーム名は「鳥羽部品商会」です。本プロジェクトが成功すれば、今後も旧車部品の復刻をどんどん進めていく計画です。



 

資金の使い道

金型、治具製作の資金として使用させていただきます。
・金型1,000万円
・治具製作100万円
分解して初めて気づいたのですが、フェアレディZ S30のフェンダーは4部品構成になっており、組付け方もスポット溶接だけでなくヘミング（フランジを巻き込んで部品と部品をつなげる工法）されている部分もありました。
当時の車は複雑な構造であり、製作には相応のコストがかかるため、あなたの支援を必要としています。

実施スケジュール

9月30日クラウドファンディングスタート
12月18日クラウドファンディング終了
リターンは、プロジェクト成立後2023年2月より順次発送いたします。

 

十六銀行各務原支店から鳥羽工産さんの紹介

日本のものづくりの中心を担う東海エリアにおいて各務原市は岐阜県下トップの製造品出荷額を誇り、市内には多様な技術を持った企業が活躍しています。そんな当地区で長年技術を磨いてきた鳥羽工産さんの今回の取組みは、自社の強みを最大限活かした新規事業へのチャレンジであり、ものづくりの楽しさを世に広めたいという社長の熱い思いが込められています。私自身もとても大きな可能性を感じ、ワクワクしながら本プロジェクトに携わる事ができました。（担当者：堀部　佳希）

 

最後に皆様へメッセージ

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。
ものづくりで発展してきた日本、特に航空機産業、自動車産業の集積地である岐阜県の地において、これまで培った技術と経験を活かし、「ものづくりを楽しむ」気持ちを広げていければと思います。
この度のクラウドファンディングを通して、一人でも多くの方々が「ものづくり」に興味を持ち、使うだけでなく、つくる関係者が増えて下さることも願っております。


※プロジェクトが目標金額に満たなかった場合、ご登録のメールアドレス宛に返金に関するご案内をお送りします。