この度、垂井駅北西あたり、相川沿いのグッドロケーションを地域の賑わい拠点とすべく、アクションを起こします！ 空き物件が、スペース「TONARI GA KAWA」として再生。様々な働き方に対応したコワーキングスペースとなり、まちのカフェとなり、新しいことにチャレンジする人のサポート拠点となります。イベントやポップアップを通じてたくさんの人が集い、新しいカルチャーを創り出す場所になります。
建築家、デザイナー、飲食店経営と、ジャンルは違えど、それぞれに自分の人生をクリエートしてきた30・40代男子が一致団結し、合同会社青芝を設立。5人自分たちを育ててくれた西濃地域への恩返しと、後進の豊かな未来創生に向けて動き出しました。

はじめまして。クリエーター5人からなる合同会社青芝です。

私たちは、5者5様に人生を歩んできました。皆がそれぞれ、岐阜西濃地域に育ててもらいました。5人の出会い、自分の人生を振り返り、地域や関わってくれた人たちへ感謝するきっかけとなったのです。

折しも、垂井町内でとある物件と出合いました。窓から見える桜並木や相川の流れを眺めていたら、ここを拠点に、地域の未来に向かって活動する自分や仲間の姿が浮かんで、俄然ワクワクしました。

西濃地域に育ててもらった5人は、人、地域、未来の豊かさ創生に貢献したいと思える年齢になりました。30・40代、働き盛り、子育て盛り、そしてチャレンジ盛り。皆様からのご支援を糧に、全力で取り組んでまいります。

（写真右から）

● 西田拓馬

ー

株式会社TAB 代表取締役／一級建築士／「まちなかスクエアガーデン」実行委員長

● 大津 厳

ー

THROUGH 代表／アートディレクター／デザイナー

● 古田敦也

ー

株式会社ダイキュー 取締役部長／アートディレクター／デザイナー

● 青島貴士

ー

青島珈琲焙煎所 店主

● 松葉真人

ー

musubu DESIGN 代表／アートディレクター／デザイナー

美濃国の中心、交通の要所として栄えた歴史と、豊かな自然を誇る岐阜県垂井町。JR東海道線垂井駅の北側を流れる相川は、毎年3月下旬から5月上旬にかけて「相川鯉のぼり一斉遊泳」が行われます。上空を遊泳する約350匹の鯉のぼり、残雪が残る伊吹山、満開となる約200本のソメイヨシノを同時に楽しむことができる垂井町春の風物詩。その風景を堪能できる相川右岸の建物、その名もスペース「TONARI GA KAWA」です。

キッチン付きのシェアラウンジ、あらゆるアクティビティに対応するオープンスペース、くつろぎのカフェ、様々な働き方に対応できるスペースを整備します。隣接する相川水辺公園や河川敷スペースも有効活用できるよう取り組む予定です。

岐阜市から電車で30分、車で約50分。JR垂井線からは徒歩で約10分というロケーションです。

新しい働き方の提案、スタートアップの支援、コミュニティづくりのサポートを目指します。

● Work

ー

兼業、副業、リモートワーク、フリーランス……昨今「work」にまつわる環境はめまぐるしく変化しています。「TONARI GA KAWA」では、wi-fi はもちろん、遠隔ミーティング用個室やフリーアドレスの席を用意し、会員の皆様の新しい働き方実践をサポートします。

☆スペースを利用の会員募集中！　月額15,000円～

TONARI GA KAWA 建物内部を紹介します。

● カフェスペース

ー

青芝が運営するカフェスペース。会員を中心に利用できるPOPUPスペースにもなります。展示・物販・飲食・イベント・ワークショップなど様々なアクティビティに対して柔軟に対応できる空間になっています。青芝が企画する定期的なイベントも開催予定。

● シェアラウンジ

ー

会員とレンタルルーム利用者が利用できる、エントランスホールを兼ねたシェアラウンジ。

ソファ席や、スタンディングデスクなど10席程度を確保。wi-fiの利用できるフリーアドレスのワークスペースとして機能します。

シェアキッチン付きなので、パーティやイベント等も開催できる空間になっています。

● レンタルルーム

ー

個別に貸し出す鍵付きの占有スペース。会員と同様のサービスを受けることが可能になります。

事務所・アトリエ・ショップなど多様な用途での貸し出しを想定しています。

青芝によるインテリアデザインサポートももれなく付いてきます。

ルーム①・②：46000円/月（光熱費・共益費込）

ルーム③・④：38000円/月（光熱費・共益費込）

を想定しています。

● TONARI GA KAWA 会員特典

ー

①カフェ利用料金の割引。

②シェアラウンジ、カフェ+POPUPスペースの席のフリーアドレス利用。

③wi-fiの利用。

④遠隔ミーティング用ブースの利用。

⑤カフェスペース、テラススペースを活用したPOPUP・展示・ワークショップ・イベント開催の権利（月1回、日程は要相談）。

⑥POPUP・展示・ワークショップ・イベント開催時の空間演出やデザインのサポート。

⑦出店屋台などの什器の貸し出し。

⑧青芝メンバーによるビジネスサポート。

その他利用者の要望に応じて今後追加改変予定です。

● まちのカフェ

ー

相川に面したオープンスペースを週末カフェに。エスプレッソマシンによるコーヒー、オリジナルスパイスカレーなどのランチ、デザートなどを提供します。ゆくゆくは営業日を増やし、雇用を生み出していきたいとも考えています。

● イベント開催

ー

月に1回以上のイベント開催。大人向けの講座や子ども向けのワークショップなど、老若男女に楽しみ役立てていただけるよう、ジャンルレスで幅広く企画していきます。地域の子どもたちにとって、新しい発想や経験を知ることで、将来「まちづくり」ができる基盤になることも期待しています。

● 公園・河川敷の利活用促進

ー

近隣の市町村では、官民連携での公共空間の利活用が推進されています。 私たちも「TONARI GA KAWA」周辺に広がる河川敷や児童公園を活用したイベントや日常的な試みを、垂井町と協同で実験的に行っていく予定です。

● 小商い創業・兼業・副業支援

ー

建築、デザイン、飲食店経営を生業にする我々5人。その力をフル活用し、新しい働き方に挑戦する皆様を全力でサポートします。

● ポップアップストア＆ギャラリー

ー

オープンスペースを期間限定のショップやギャラリーとして貸し出します。デザインされたテーブルや棚、キッチン設備の使用はもちろん、出店用の屋台も使用可能。公園や河川敷を活用した企画など、青芝のメンバーと利用者とで、ポップアップの可能性を限りなく広げます。

● 委託販売

ー

スペース内に商品棚を設置し、委託販売を承ります。日常的に会員の方やその関係者が出入りし、カフェ営業日には不特定多数のお客様がおいでになる「TONARI GA KAWA 」。多くの人の目に触れる場の提供が叶います。

● シェアキッチンの活用

ー

シェアラウンジには共用キッチン、オープンスペースにはカフェのキッチンを設えます。キッチンがあるからこそできるイベントや日常の取り組みもあるのではないでしょうか。フードロス対策や子ども食堂なども含め、利用者のご希望に我々のアイデアをプラスして、有効に活用したいと思っています。

心地よい働き方実現を支援

働き方改革やコロナ禍は、私たちに「働く」意味を再考させました。リモートワークやオンラインミーティングが定着し、副業やワーケーションが増大する中で、職住近接のメリットが広く知られるようになりました。その一方、自宅作業ではオンオフの切り替えが難しい、孤独感を感じる、労働環境が整わないなどのハードルも。「TONARI GA KAWA」の会員になることで、そのハードルを解消できるかもしれません。

スタートアップを3段階で支援

スペース「TONARI GA KAWA」は、何かを始める人のファーストステップにうってつけの場所ではないでしょうか。「新しく始めたいけれど集客に適した場所がない」「出店コストがネック」などは、必ず最初に当たる壁ですが、「TONARI GA KAWA」の利用なら、グッドロケーションかつ低予算。作品発表、ワークショップ、テストマーケティングなどに最適です。

「TONARI GA KAWA 」はこの先、様々なスペース利用やイベント開催を通じて成長成熟してまいります。セカンドステップとして、「TONARI GA KAWA 」から広がるコミュニティをつなぐことにより、新たな価値やサービスの提供など、さらなる発展が可能となります。

さらに、持続可能なビジネスへの発展を希望される方には、ブランディングから店舗デザイン、メニュー開発、出店まで、我々だからこそできるサポートをいたします。

コミュニティ形成

『同じ志をもつコミュニティで頼り頼られ生きること』――ハーバード大学が75年にわたり研究し続けている「人は何が幸せか」についての結論として発表されたものです。

私たちも、「TONARI GA KAWA」に集まるヒトのつながりが、新しい「モノ」や「コト」を生み出すことを期待しています。上記活動を地域住民や関係者と協同し行っていくことで、様々なコミュニティを形成し、地域の未来を担う土壌のような場所にしたいと考えています。

我々はこれまで、それぞれに活動をしてきました。少しプロフィールを紹介させてください。

● 西田

ー

株式会社TABの代表／一級建築士として活動する他、大垣市を中心とする西濃地域のまちづくり会社、一般社団法人大垣タウンマネジメント（以下OTM）のメンバーとしても活動しています。OTMでは、「いいまちをつくりたい」という想いのもと、シェアオフィス＆工房と飲食店「ST3ビル」、大垣駅前での「えきまえスクエアパーティ」開催、まちのシェアキッチン「ちょいみせキッチン」の設立と運営など、さまざまなプロジェクトを行ってきました。「えきまえスクエアパーティ」は「まちなかスクエアガーデン」へとパワーアップし、大垣市初となる会員制コワーキングスペース「studio00（スタジオゼロ）」の設置・運営も手掛けています。

● 古田・大津・松葉

ー

それぞれがアートディレクター／デザイナーとして活動する他、クリエイティブユニット「隣のシヴァ」を組み、オリジナルスパイスカレーの提供や、リプロダクト商品・オリジナルグッズの制作販売を行っています。「シヴァ」は、ヒンドゥー教の破壊と創造を司る神。既存の物に、多角的な考えやクリエーションを加えることで、新たな価値を生み出したいとの想いで活動しています。

● 青島

ー

珈琲豆の焙煎に魅せられ、イベントで珈琲や珈琲豆の販売をはじめました。コンテナを活用した焙煎所兼販売所を経て、出身地である垂井町に「青島珈琲焙煎所」をオープン。岐阜県内のイベント出店も継続中。「TONARI GA KAWA」のカフェには自ら焙煎するオリジナルブレンドをご用意いたします。

こんな5人のバックボーンが「TONARI GA KAWA」の土台となります。5人が集まることで、活動や考えはますます幅を広げます。1×5が、50にも500にも膨らむ相乗効果にどうぞご期待ください。

集めた支援金は、スペースの運営費、カフェの準備費用として活用させていただきます。10月中にDIYでのインテリア工事を行い、11月にシェアスペースをオープン。カフェ部分はポップアップを含めたテスト営業を経て、1月に本オープン予定です。

　合同会社青芝さんは一級建築士、デザイナー、珈琲焙煎士とジャンルの違う５人が共同出資して設立された会社です。普段はそれぞれの持ち場で活躍されている５人が力を結集し、自然豊かな垂井町で新たなコミュニティースペース（TONARI GA KAWA）をオープンします。シェアスペースや垂井町と協調して開催するイベントなど、５人の得意分野を融合させて、新しいことにチャレンジする方々を積極的に支援する事業です。創業支援に力を入れる垂井町とベクトルを合わせながら、新たなビジネスの起点となり、地域活性化の原動力となることも期待しています。

「生まれ育った地域を元気にしたい、恩返ししたい」、「新しいことにチャレンジする人を支援したい」という５人の強い想いが込められたプロジェクトであり、是非とも一度足を運んでみてください。この場所であなたの未来が開かれるかもしれません。私もオープンを楽しみにしています。(担当：児玉　大樹)

株式会社Coneru 代表取締役　平塚弥生

垂井町出身の私は、伊吹山から強く吹く風、穏やかに流れる相川を見て育ちました。2018年に垂井町の隣の大垣市で、県内ではかなり初期の段階でシェアキッチンを始め現在３店舗を展開しています。シェアキッチンは、菓子製造許可を取得し販売するための菓子を製造出来るキッチンを会員制で時間貸ししています。特に子育て中の女性が新しい働き方として多くの方が活躍し、起業した方も数多くいます。まさにシェアスペースは、新しい何かのスタート地点。

これから何かをしたいという人が穏やかに流れる相川の隣で創作し、人と人を繋げ、強く吹き付ける伊吹おろしの風に乗って垂井発の新しいカルチャーを発信できる場になると期待しています！

TONARI GA KAWA 、そして垂井町を起点として盛り上げてくれる５人のメンバーを応援します！

株式会社YASUBE 代表取締役・揖斐川ワンダーピクニック 代表　久保田大介

彼らが新しい事をはじめると聞いて改めて垂井町を訪れてみて、その穏やかさに少し驚いた。勾配の少ない土地とこじんまりとした佇まいの古民家の数々。小春日和のその日の空気がそうさせたのもあるとは思うが中心を流れる相川の穏やかさそのものだった。

普段、垂井町から30分ほど山沿いに走った揖斐川町に住んでいて郷土愛を高らかに主張する自分が少し憧れるほどだ。

垂井と揖斐川は少し似ている。町の規模やかつての宿場や繁華街という成り立ち、それを背景に持つ祭りという意味でも春の大祭が数日違いで行われ山車が曳き周され稚児歌舞伎が披露され、一方的になのか少しライバル心がある。（今は少し負けている気がする。少し。。）

そういう感情も飛び越えて良い町だと感じられた事で彼らがこの町で何かを始めようと決めた理由を共有できた気がする。そういう場所なんだと思う。

誤解を恐れずに言えば穏やかな場所だけに派手な成功は望んでいない事がよく分かる。リノベーション途中の建物の雰囲気は実に心地よかった。そういう意味でも、彼らが始める場所は何かに勝つ事ではなく何かを＜育む＞場所になるのだと思う。それはその日、その場所から見える橋の下で遊ぶ大勢の園児が象徴していた気がする。

それが、垂井という町で、それが TONARI GA KAWA という場所。

'伊吹おろし'はチャレンジする人とこの場所にとってはいつも追い風だ。

いろいろ言葉を連ねましたが、想いはいたってシンプルです。

人を、地域を、未来を豊かに。

個々の活動の中で、地域やヒトのつながりによって広がった事業も多く、コミュニティの大切さを体感しています。そんな我々5人の経験が、未来に生きる若者の挑戦をサポートし、地域の将来を少しでも豊かにする一助となれば、こんなにうれしいことはありません。我々自身、このプロジェクトを楽しみ、さらに成長する自信もあります。ご支援のほど、よろしくお願いいたします！

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。