はじめまして。櫻井 誠と申します。
当プロジェクトをご覧いただき有難う御座います。
私は調理師専門学校卒業後ホテルニューオータニに入社しフランス料理を一途に勉強しておりましたが、初めて食べた天然鮎の美味さに衝撃を受け、天然川魚の虜になりました。
現在は長良川の側で、川魚漁師さんに川の事、魚の事、味付けの事を勉強させていただきながら川魚料理を探求をしています。


【櫻井　誠】経歴
1966年三重県出身
高校卒業後、東京武蔵野調理師学校
卒業後、ホテルニューオータニ東京、ホテルニューオータニ大阪で勤務。
フランス料理を専門に学ぶため単身渡仏し、約2年間現地の星付きレストランで修行。
帰国後複数のレストラン料理長を経て、岐阜ルネッサンスホテル宴会料理シェフを担当。
独立し、カフェ・キッチン・ラトリエ・ドゥ・エム開店。（現在は閉店）
自身の夢を追い求めるため、２０２１年より本格的に川漁師の勉強。
現在に至る。



長良川は、流域に約８６万人の人口を抱え、都市部を流れる川でありながら流域の人々の暮らしの中で清流が保たれている大切な場所です。
その大切な流域で天然の恵みである川魚が育っています。
清流と川魚は、地域の経済や歴史、食、文化と深く結びついています。

また鏡島地域は天然鮎の産卵場所になり、沢山の天然鮎が毎年秋に落ちて来ます。当地域では、将来の天然鮎のために鮎の種付け事業も行っております。こうした事業のお陰で今の長良川が保たれております。

※世界農業遺産（GIAHS）とは・・
その土地の環境を生かした伝統的な農林水産業や生物多様性が守られた土地利用、農村文化や農村景観などが一体となり、維持保全が図られている世界的に重要な地域を後世に引き継ぐことを目的として、2002年に国際連合食糧農業機関(FAO)により創設。
岐阜県長良川上中流域は2015年12月に世界農業遺産地域に認定されています。



天然鮎は高価な食材のイメージになりました。川漁師が減っているからです。

何故川漁師が減ったのか？

売り先がなく、魚を獲ってもお金にならず生計が成り立たないからです。川漁師だけでは生活ができないのです。
川漁師は高齢化が進み、後継ぎ問題や廃業などで皆さん悩んでいます。
この状態が続くと、確実に川漁師がいなくなり、世界農業遺産の天然鮎もなくなります。

私はこの状態を打破するため、もっと沢山の方々に長良川の素晴らしさ、天然鮎をはじめとする川魚の美味しさを知ってもらいたいと考えました。




元フレンチシェフの私にできることはなにか。

天然鮎をはじめとする川魚にフランス料理の経験を活かした多様なアレンジを加えることで、その美味しさを伝えられるのではないか。
移動販売することで、多くの人たちに川魚を食べてもらう機会をつくることができるのではないか。



”天然鮎をはじめとする天然川魚料理専門のキッチンカーをつくり、その美味しさを発信していこう”
そう考え、私は今回のプロジェクトの実行にいたりました。
キッチンカーを通して、もっと沢山の方に天然川魚を身近に感じてもらえるよう活動して参ります。


キッチンカーの設備を整えるためには資金が必要です。
ぜひみなさまのお力添えを宜しくお願い致します。



キッチンカーの名前は、”カワセミキッチンカー”です。

カワセミは水の綺麗な所に生息しています。漁場である鏡島地域は大変水が綺麗です。その漁場にカワセミが生息して川魚を餌にしています。
「カワセミキッチンカー」には、カワセミが生息できる長良川の環境を後世に残したいという願いがこもってます。

〈キッチンカーの使い方〉
カワセミキッチンカーをフル活用して天然川魚の販売、岐阜県のPR活動、世界農業遺産のPR活動、出張料理や出張こども食堂、一人暮らしの方々にも利用可能な移動販売などを考えております。
各種イベントへの出店も積極的に参加予定です。
多くのみなさまに利用していただけるキッチンカーを目指します。




昨年2022年には中京テレビ『キャッチ』さんに天然川魚を守る取組みをご紹介いただきました。


天然川魚料理の一例です。
キッチンカーでの移動販売にはなりますが、元々勉強していたフランス料理の経験を活かし、手を抜くことなく全てにおいて妥協せずきちんとした一品を提供して参ります。




〈支援いただいた資金の使途詳細〉
キッチンカー制作費用　　６５万円
キッチンカー厨房設備　　１０万円
リターン費用　　　　　　１０万円
OCOS手数料　　　　　　１５万円
　合　計　　　　　　　１００万円



十六銀行島支店から程近くの長良川の漁場に櫻井さんとその仲間たちは居ます。そこには長良川と川魚をこよなく愛する人達が自然と集まってきます。雄大に流れる長良川を横断するように仕掛けられた瀬張り網、その色と音と光に鮎が怖じて群れをなす。川の中央で佇みその一瞬を待つ漁師、次の瞬間、川面に円を描き投じられた網の中には数十匹の鮎。生まれて初めて見た伝統の瀬張り網漁法の光景に心が躍ったのを覚えています。
川辺では鮎の塩焼き、赤煮、フライ、雑炊等、櫻井さんの手料理に舌鼓、あの味は忘れません。

長良川で獲れる天然川魚を食べていますか？岐阜にお住いの皆様でも口にする機会は少ないのではないでしょうか？長良川の天然川魚の伝統を絶やさないように、世界農業遺産にも認定されている「清流長良川の鮎」の素晴らしさをより多くの人に知って貰いたいと日々奮闘している櫻井さんを皆で一緒に応援しましょう。
（支店長：水野）

岐阜県をもっと一緒に盛り上げましょう！
岐阜県世界農業遺産、天然川魚を後世に残せるようにお力添えお願い致します。

詳しい情報はインスタグラム、Facebook、HPなどでも公開中です。
Instagram：kawa.semi1966
Facebook：櫻井　誠
HP:http://kawasemi-kitchen.jimdosite.com



 

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。